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更年期障害とは

誰にでもわかる、更年期障害についての基礎講座

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症例(44歳・主婦)

40歳を過ぎた頃でしょうか・・・生理不順が始まり、その後「のぼせ」、「冷え性」に悩まされています。

いイライラして周囲の人に八つ当たりするようになり、最近は夜も寝付かれぬようになりました。

イライラ度がさらに増しているのが自分でも分かります。

この方の場合は明らかに更年期障害(メノポーズ)の症状であり、店頭のご相談でもよく見受けられるケースです。更年期障害がどのようなメカニズムで引き起こされるのか。更年期障害についてきちんと知っておくと、対策も立てやすくなります。

それでは、ひとつずつ紐解いていきましょう。

更年期障害の重い方はミネラル・ビタミン不足にご注意ください

更年期障害の発症には、エストロゲンの減少が深く関わっています。

これに加えて、子どもの反抗期、受験、結婚などの家庭の問題や、仕事の対人関係などの心理的なストレス、さらには性格も関連して更年期の症状は生じています。また、近年は、栄養状態も重要な要素となることが注目されています。

ストレスが多く、栄養状態が悪い現代社会ほど、更年期障害が重くなりやすいといえますさらに、重い軽いといった更年期障害の程度は、体型や体温と密接に関係があることも分かってきました。

では、更年期をすがすがしく過ごすためにはどのような体型がよくて、体温はどのくらいが適温なのか、また、栄養状態が悪くなるとどうして更年期が重くなるのか、その原因についても最新の情報を交えてじっくりご説明しましょう。

更年期障害に関する無料相談は、こちらまで

女性の一生と更年期

更年期とは、女性なら誰でも避けては通れないライフサイクルです。

一般的には、閉経を挟んで前後10年間、40~60歳くらいの期間を指します。女性の体内には、生殖機能を維持するために、8~9歳頃になると女性ホルモンが分泌され始めます。

そして、「思春期」になると女性ホルモンの分泌が急激に高まり、女性としての身体の基礎ができ、最も分泌が盛んな「成熟期」へと入り、妊娠・出産の準備が整います。

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20代で分泌のピークを迎えた女性ホルモンは次第に減少し、40代半ばには、卵巣機能が低下し、「更年期」へと続きます。卵巣機能の低下は、ホルモン分泌のバランスを崩して、身体や心にトラブルを引き起こしてしまいます。

これがいわゆる、「更年期障害」と呼ばれる状態です。

女性の一生は、卵巣機能、すなわち女性ホルモンの強い影響を受けているといえるのです。ただ、その症状の種類や程度、現れる時期もさまざまで、自分が更年期障害であることに気づかない方が多いようです。

普通40歳から60歳頃に現れるものですが、近年は若年化の傾向にあります。

女性ホルモンは、主に卵巣から分泌されるホルモンで、卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)の2種類があります。

卵胞ホルモンの働きとして最も重要なのは、月経や排卵などを起こす作用です。また、乳房を発達させたり、皮下脂肪を蓄えて、丸みを帯びた女性らしいシルエットを作ったり、骨を作る骨芽細胞の増殖を促進することも、卵胞ホルモンの働きによるものです。

一方、黄体ホルモンは、排卵後の卵巣内にできる「黄体」から主に分泌され、子宮に作用して、子宮の増大、内膜の脱落などの変化をもたらします。

これら2種類の女性ホルモンの分泌が急激に減少することで、更年期障害特有の症状が出てきてしまうのです。

更年期障害の症状とは、大きく分けて、女性ホルモンの急激な減少が引き金となって起こる「自律神経失調症の症状」と、更年期の時期に起こりがちな生活環境の変化や心理状態の変化が互いに絡み合って起こる「精神・神経症の症状」とがあります。

また、更年期障害を訴える人の症状は極めて多様で、しかも複数の症状を訴えることが多く、その強さや種類が日によって変化するというのが特徴です(不定愁訴)。

また、自分が更年期障害であることに気づかない方も多いようです。近年は30歳代のうちから更年期障害の症状を訴える人も増加傾向にあるため、一概に更年期にだけに起こる症状ともいえません。

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ここで注意したいのは、更年期障害の症状は、もともとこの時期に起こりやすい高血圧、心臓病、糖尿病、貧血、甲状腺の病気、子宮筋腫、子宮ガンなどの生活習慣病や、うつ病などの症状に似ている点です。

更年期障害の主な症状
  1. 自律神経失調症の症状:のぼせ、ほてり(ホットフラッシュ)、冷え、肩こり、関節痛、動悸、息切れ、頻脈、発汗、疲労感など
  2. 精神・神経症の症状:憂うつ、不眠、イライラ、頭痛、頭重感、めまい、耳鳴りなど
  3. 不規則な月経周期、無排卵、閉経、早期閉経、機能性子宮出血など
  4. 膣炎、膣乾燥感、性交障害、膀胱炎、頻尿、尿失禁など
骨粗鬆症について

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私たちの骨は、新しい骨を作る骨芽細胞と古い骨を溶かす破骨細胞によって、健全な状態が保たれています。この両者のバランスをとるのが女性ホルモンです。

ところが、閉経後は女性ホルモンが減少するため、骨を溶かす方が強くなります。この結果、骨の内部がスカスカになり骨折しやすくなります。この状態を骨粗鬆症と呼びます。

更年期を迎え女性ホルモンが減少し、カルシウム放出過多となると骨から溶け出したカルシウムはどこに行くのでしょうか?

カルシウムはたいへん重要な成分なので、体内の濃度は一定に保つようになっています。ですから、骨から溶出したカルシウムは速やかに排泄されてしまいます。ところが、骨から大量のカルシウムが放出されて排泄が間に合わなくなると、カルシウムはいろいろな部位に付着して様々な生活習慣病の原因となってしまいます。

付着する場所発症しやすい障害生活習慣病
神経細胞の障害認知症
血管動脈硬化高血圧、心疾患
膵臓インスリンの分泌低下糖尿病
食細胞細菌の侵入増加感染症
高脂血症(脂質異常)について

閉経後の女性は、コレステロールの代謝が悪くなり、血液中に代謝ができないコレステロールが増加します。この結果、血管の内側にコレステロールが侵入し、動脈硬化を招きやすくなります。

男性更年期について

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今まで男性としての機能を維持する男性ホルモン(テストステロン)の加齢による分泌量の減少は、女性と違って比較的なだらかで、急激にホルモンの分泌量が減少する女性の閉経というような節目がなく、さらに男性ホルモンの減少量には個人差があり、時に高齢者でも充分なホルモンが分泌されているケースもあるということから、「男性には更年期はない」とされていました。

ところが近年、社会環境の変化により、脳から性腺に向かって男性ホルモンを分泌させる刺激を遮断する、強くて持続的なストレスにさらされることが頻繁に起こるようになると、男性も急激なホルモンの分泌低下が起こり、女性と同様のつらい症状を呈する「更年期障害」が登場するようになりました。

ただし、この場合には改善に向けたご相談をおすすめします。

なぜならば、女性の場合には閉経が起こることが必然であるわけですが、男性更年期の場合はストレスを中心とした外部環境によって引き起こされた病気だからです。

特徴的な症状は「うつ状態」、「無表情」、「イライラ」、「短気」などの精神神経症状で、「うつ」が進行すると自殺に至るケースもあるので注意が必要です。

精神症状以外には、筋力低下や筋肉の凝り、集中力の低下、持久力の低下や息切れ、気力の減退や脱力感、精力の減退などがあります。

予防として、この場合は持続的なストレスと過度なストレスが原因なので、初期の段階にストレスを取り除くことが重要になります。

そして、症状が進行してしまった場合には、ご本人自身で対応することが難しいので、専門家による適切なアドバイスを受ける機会を逸しないように、早く対応してあげることが大切です。

一方、病院での対応には、ホルモン補充療法がありますが、排尿障害の悪化、体液貯留などの副作用が発現する可能性があり、前立腺ガン、肝機能障害の方は避けたい方法なので、注意が必要です

食生活の重要性

西洋の古い諺に「我々は食べたものからできている」という有名なものがあります。これは、「現在の私たちの身体の状態は日々の食事の結果である」と言い換えた方が分かりやすいかもしれません。

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私たちの身体の中では多くの生化学反応が行われていて生命活動が行われています。

例えば、血液や筋肉、骨やホルモンを作ること、また免疫反応や喜怒哀楽といった感情表現などにも生化学反応が行われます。生化学反応とは、酵素というたんぱく質を利用して、一つの物質を別の物質へと変えていく反応です。

その生化学反応がうまく行われないことが代謝異常であり、このことが多くの生活習慣病を引き起こすだけでなく、活力や老化のスピードにも関連してきます。老化と関連の深いホルモンを例に挙げると、活力や精力の源になるテストステロンや女性ホルモンなどの性ホルモン、副腎で作られるストレス対抗ホルモンがあります。

これらのホルモンは構造上ステロイドホルモンといわれ、コレステロールを出発原料としていくつかのホルモンを経て作られます。不十分な食事や偏った食事をしていれば製造過程は円滑に進まず、質の良いホルモンは作られないだけでなく、血液中にコレステロールが余り、動脈硬化の原因となる上、各種ホルモンへの変換も行われなくなります。

このことからも偏食を慎み、バランスのとれた食事をする重要性がお分かりいただけると思います。充分に質の良いホルモンを作るために大切なことは、原材料となる良質なたんぱく質や脂質を食事からバランスよく摂取すること、これがカギになります。

タンパク質は、植物性、動物性どちらかに偏ることのないようにしましょう。動物性脂肪については、魚や肉などバラエティに富んだ種類を色々な調理法で食べるようにしましょう。

また、動物性脂肪は優れたアミノ酸の摂取源になりますが、同時に飽和脂肪酸も含むため、摂り過ぎは悪玉コレステロールの増加につながります。

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調理に使用する油については、加熱調理では酸化に強いオリーブ油、キャノーラ油。生で使う場合は、オメガ3脂肪酸の豊富なシソ油、亜麻仁油を基本にしましょう。

また、製造過程を円滑に進めるビタミン、ミネラルなどの微量栄養素をしっかり摂取すること、抗酸化栄養素を積極的に摂取すること、ホルモンの分泌や質の向上に貢献できるものを上手に取り入れることが大切です。

当店では、お薬だけでなく本質のケアに重点を置いて、改善後もリバウンドしにくい身体づくりと心づくりを第一に、お一人お一人の症状に合わせたオーダーメイドの改善方法をご提案いたします。

『木下晃一 ☆ キラキラ』
京都リビングエフエム(FM845)
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