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血管年齢を若く保つ裏ワザ!

ドロドロ血液とはどんな状態?

血液と血管は命のライフライン

今や「血液サラサラ」という言葉は、多くの人が口にするようになりました。テレビなどで、検査装置の中で血液が流れる様子を映像で見たことがある人も多いことでしょう。血液がドロドロとして、なかなかうまく流れない様子に、「もしや自分も・・・・・・」と心配になった方もいるのはないでしょうか。

血液は血管を通じて全身を駆けめぐり、多くの重要な働きをしています。カラダの中の細胞に栄養素や酸素を運んだり、老廃物を回収したり、傷口をふさいだり、病原体と闘ったりと、挙げればきりがありません。

いわば血液と血管は生命活動を円滑に続けるためのライフラインなのです。

血液が流れにくくなることは、ライフラインが寸断されてしまうということであり、ときには生命の危機さえも招きます。それほど重要な働きがある血液が、流れにくくなるのはなぜでしょう。そもそもドロドロ血液というのは、どういう状態なのでしょうか。

つづきは、またの機会に。

粘度が高いと血液はドロドロになる

本来血液は、コンデンスミルクと同じ程度の粘り気があるといわれています。それほどドロリとしていても、健康な血液であれば、全身の血管を滞りなく自由に駆けめぐることができます。

しかし、さまざまな要因から、血液の状態が悪くなって粘り気を増し、血管の中を自由に流れることが困難になっている血液が「ドロドロ血液」です。別の機会に詳しく特集しますが、血液は大きく分けると、赤血球、白血球、血小板などの血球という部分と、糖質や脂質、たんぱく質、ミネラル、ホルモンなどが溶けている透明な液体状の血漿(けっしょう)という部分とがあります。

血球も血漿も、それぞれ特別な刺激や異常を感知すると粘り気を増すという特徴があります。また、血漿の量に対して血球が増えすぎてしまっても粘り気が増す性質があります。つまり、もともと血液にはドロドロになりやすい性質があり、それは止血や外敵から身を守るために体にとって欠かせないとても大切な働きなのです。

しかし、そのドロドロの状態が長く続くと慢性的に血液が流れにくくなり、動脈硬化をはじめとしたさまざまな病気や障害の原因にもなるのです。

赤血球は変形しにくくなって流れを妨げる

赤血球は血球の中でも最も量が多い主要な成分で、全身に酸素を運ぶなどの働きがあります。赤血球は平たい円盤状で中央がくぼんだ形をしており、1個の大きさが直径約8マイクロメートル(※1マイクロメートルは1000分の1ミリメートル)あります。

ところが、毛細血管の太さは直径約6マイクロメートルほどで、毛細血管の方が赤血球の大きさよりも狭いため、赤血球はそのままの形では通ることができません。そのため、赤血球は伸びたり縮んだりして、自在に形を変えることによって毛細血管を通り抜けます。

この赤血球が形を変えることができる性質を「変形能(へんけいのう)」といいます。

しかし、血液の状態が悪くなると赤血球の膜がかたくなり、変形しにくくなることがあります。すると赤血球は毛細血管を通り抜けることができなくなって血管を詰まらせる原因となり、血液の流れを妨げるのです。

また、赤血球には「集合能(しゅうごうのう)」といって、集まりやすいという性質もあります。特に赤血球の数が多くなると、1粒1粒の赤血球同士がくっついて、さらに流れにくくなります。

「多血症(たけつしょう)」という赤血球の数が多すぎる場合にはその性質が強まる傾向があり、ますます血液をドロドロにしてしまいます。

白血球はもともとくっつきやすい性質がある

白血球は体内に侵入した細菌や異物を感知して攻撃し、カラダを守るというたいへん重要な働きがあります。しかし、白血球には「粘着能(ねんちゃくのう)」といわれる、くっつきやすいという少しやっかいな性質があり、本来粘性が高い成分なのです。

しかも白血球の働きは、血管壁にくっついて発揮されるため、増えすぎると血管が狭くなり、ますます血液は流れにくくなります。また、白血球の大きさは10~20マイクロメートルと、赤血球よりもはるかに大きく変形もしにくいため、白血球は多ければ多いほど血液を滞らせてしまいます。

ケガをしたり、カゼなどに感染すると白血球の数が増えますが、そんなときはいつもより血液が流れにくくなっていると考えられます。

血小板は集まって血栓を作る

血小板は2~3マイクロメートルと、血球の中でも最も小さな成分です。だからといって侮れません。血小板は血管が傷つくと集まって傷口をふさぐ働きがあります。このように、異常を感じると集まって固まるという性質を「凝集能(ぎょうしゅうのう)」といいます。

しかもこの性質はいったん発揮されるとどんどん強まり、血小板同士がくっつきやすくなります。この状態が続くと、やはり血液はドロドロになります。

また、血小板が集まってできた傷口には血栓(けっせん)ができ、この血栓が血管を詰まらせる大きな原因となります。

続きは、またの機会に・・・

血漿には粘着物質が含まれている

血液の液体部分である血漿には、エネルギー源になる糖質や脂質のほか、たんぱく質、ミネラルなど多数の成分が溶けています。そのひとつフィブリノーゲン(線維素[せんいそ]ともいうたんぱく質の一種)には血液の凝固作用があり、血液の粘度に影響します。

フィブリノーゲンはフィブリンという線維になって血小板や赤血球と作用して止血に働きますが、粘り気が強く、たくさんできると血液をドロドロにします。

つづきは、またの機会に。

ドロドロ血液の陰に生活習慣病が見える

一過性のドロドロ血液にも要注意

ドロドロ血液は、一過性の場合もあります。

「健康診断の結果が大丈夫だから何の心配もしていない」という人でも血液がドロドロになっていることはありえるのです。たとえば、寝不足が続いたり、水分不足だったり、お酒を飲みすぎてしまったりすると一時的に血液の粘度が増します。

これが一時的なものであれば問題ありませんが、習慣化すると血液も慢性的なドロドロになりますから、油断は禁物です。

つづきは、またの機会に。

高血圧、高血糖、高脂血症(脂質異常)は要注意

高血圧、高血糖、高脂血症(脂質異常)・・・・。これらはすべてドロドロ血液に関係があります。

血圧とは、心臓が血液を押し出すことによって血管にかかる圧力のことです。血液が順調に流れていれば、血圧も高くなりません。血圧が高いのは、それだけ血液が流れにくくなっているためと考えられます。

しかも圧力が高ければ、、血管や血球にも負荷がかかって傷つきやすくなり、血液はさらに粘り気を増します。血糖値が高いと、血液中の糖と赤血球が結びついて赤血球の表面を覆ってしまうため、赤血球の変形能を弱めます。

また、血漿に溶けているたんぱく質も糖と結びついて、血液の粘度を高めます。

高脂血症(脂質異常)とは、血中のコレステロール値や中性脂肪値が高い状態のことですが、そのような状態だと、白血球や血小板がくっつきやすくなってしまいます。さらに動脈硬化の原因にもなるため、血液はどんどん流れにくくなります。

悪い生活習慣が原因で、内臓脂肪型肥満に高血圧、高血糖(糖尿病)、高脂血症(脂質異常)のうち2項目以上が加わると「メタボリックシンドローム」といわれて、心筋梗塞や脳梗塞の危険性が著しく高まります。

内臓脂肪の蓄積によってドロドロ血液になるからです。

つづきは、またの機会に。

ドロドロ血液では全身に血液が行きわたらない

ドロドロ血液が問題になるのは、毛細血管での血流が悪くなることです。

動脈などのある程度太さのある血管なら、多少血液の粘度が高まっても、血液は、順調に流れることができます。しかし、体内のすみずみまで栄養素や酸素を運び、老廃物などを回収することができるのは、全身に張りめぐらされている毛細血管のおかげです。

ドロドロ血液の場合、毛細血管では狭すぎて流れにくくなり、血管を傷つけたり、時にはふさいでしまうこともあり、全身に血液がしっかり行きわたりません。血管がふさがってしまえば、その先にある細胞に栄養素や酸素が供給されなくなります。

そうすると、その血管の近辺にある細胞は壊死(えし)してしまいます。血液がドロドロのまま放っておいたらどうなるでしょう。大切な心臓や脳に傷害が起こり、細胞が少しずつ壊死していったら・・・。

カラダに与える影響は決して小さくありません。

つづきは、またの機会に。

ドロドロ血液とはどんな状態?

水分不足は血液ドロドロの最大の敵

血液中の成分で、血漿が少なくなって血球が占める割合が高くなると、てきめんに血液はドロドロになって流れにくくなります。血球同士がくっつきやすくなって集まり、粒が大きくなったり鎖状につながったりしてしまうからです。

水分不足はサラサラ血液の大敵なのです。これを防いで血漿を適量に維持するには、体内の水分量を保持することが重要です。運動をして大量に汗をかいたまま水分補給を怠ったり、夏の暑いときにのどが渇くままにしているのは要注意です。

また、風呂上がりや起きてすぐなどの早期の時間帯も要注意です。普段からこまめに水分をとって、水分不足にならないように注意したいものです。

つづきは、またの機会に。

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